【今夜】あなたの遺伝子に刻まれた記憶とは?

2025.10.19

こんにちは。
カウンセリング&コーチングオフィスAffirm
代表 佐藤アンジェリカ陽子です。

 

最近、「遺伝子」や「からだの記憶」について、そうか!と思ったことがあります。

 

なにかというと…

 

近所に住む15歳の男の子と話していて、
その子のTシャツからニョキっと出ている
細くて長い腕に目がいきました。

彼の腕は、なんて細いんだろう!

そういえば、彼のお兄ちゃんの手足もとても細くて長かったなぁ。

彼らのお父さんの腕も足も、ものすごく細くて長いし…。  

ということは、

彼らの遺伝子には、

「ぼく、太くてたくましい手足を持ったことがあります!」

という記憶がコピーされていないんじゃないかな? なんていうことを考えたんです。

  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

生物の授業で習ったように、
私たちの体にあるDNAは先祖のDNA情報をコピーして
次の世代ヘ伝えるという働きをしています。

そうだとしたら、

「わたし、納豆を食べたことがあります!美味しかったです!」
「わたし、あの病原菌をやっつけて回復したことがあるんですよ。」
「たくさんのアルコールを飲んで、どんどん分解してきました~♪」
「細くて長い手足のおかげで、モテモテでした♡」
「雪国の暮らしを耐え抜いてきた自信があります!」
「僕の歌や踊りに、みんながうっとりして褒めてくれました」

など、その人のDNAが
これはよかったな、
このからだの記憶は残しておきたいな、
と判断したものがどんどん強化され、

物理的・肉体的にコピーされて
次の世代へと伝えられていくんだなと
自分なりに納得しました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

その一方で、

先祖が自分の中に残さなかったように思える
体の記憶についてはどうしたらいいのだろう?

とも考えました。

それはきっと、
いま自分が生きている体を使って、
新しい記憶を DNAに作って残してゆくしかないのかもしれません。

もしかしたら、

それらの新しいDNAの記憶を作って
次世代に残していくために、
私たちが今ここにいるのかもしれない、

とすら考えるようになりました。

そうだとしたら、
現代人の私たちは「体の記憶」を少し
ないがしろにしていないだろうか?

二世代くらい前までの人類は、
もっと歩き、もっと手を使い、
もっと全身を使って生きていたのだろうと想像します。

現代の私たちは、
デスクに座っている時間がどんどん長くなり、
パソコンやスマホの画面を見ている時間がどんどん長くなっています。

そうすると、
「こんなものを目で見たな」という 視覚の記憶は残るけれど、

・新しい何かに手を触れ
・新しい土地の感触を足の裏で感じ
・初めての食べ物に挑戦し
・聞いたことのない言葉や音色、騒音に驚き

などという強烈な「体の記憶」」は、
意識して作っていかないと減ってしまうんじゃないだろうか?

その結果、

私たちのDNAでコピーされて
次世代に繋がるはずの体の記憶は、
だんだん弱々しいものになっていくんじゃないだろうか?

と、ちょっと心配になりました。

自分の体が喜ぶような体の記憶。

全身が強く感動して、
ぜひ次の世代に残さなければと
DNAに刻まれるような鮮明な体験。

それらをどんどん増やすために、
どんなことでもいいからもっと新しいことを
試すようにしてみよう!
と思いました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

DNAに新しい記憶を刻むのに、
旅ほど良いものはないと思いませんか?

私の中には、 体が芯から凍るような
厳しくて長い冬を何年も乗り越えてきた
DNAの記憶はもちろん、

・カナダのいつまでも暗くならない夜に遊んだ記憶

・キリンも象もイノシシもサイも一緒に水を飲んでいる姿に感動して涙が止まらなかったアフリカの記憶

・川下りをしながら現地の人が食べさせてくれた、木から直接もいだドリアンの豊かな香りと味の記憶

・明け方に大音量で街に響くコーランの美しい音色をいつまでも聞いていたいと思ったインドネシアの記憶

など、旅先で体に刻まれた記憶が確かに残っていると感じます。

実際にいますぐ旅には出かけられなくても、

自分の知らない土地に行き、
自分の知らない経験をしてきた人の エネルギーに触れ、
話を聞き、 こんな感触だったのだろうかと 想像するだけでも、

私たちの遺伝子に眠っている 自分でも気づいていない記憶が目を覚まし、
何かの変化が起きるんじゃないかなと 思うのです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

実はこの夏、
傘寿と喜寿を迎えた両親のために
父方と母方両方の家系図作りに
挑戦していたのですが、

私と妹のDNAにはとある驚くべき遺伝子情報
書き込まれているということがわかりました。

(どんな情報かは、メルマガに書きました。 こちらから、読者登録可能です。)

子どもの頃からとあることが
大好きだった妹と私は、

「そういうことだったのか!」と

深く納得したのでした。

そして、この体の記憶は
大切に磨いて残していきたいなと 思いました。

あなたももしかしたら、
今日のこのおふたりの リアルな体験談を聞くうちに、

「なぜ、自分は海外に惹かれるんだろう?」
「なぜ、私は旅を続けたいと思うんだろう?」

という疑問に対するヒントが 受け取れるかもしれません。

海外旅行に行ったことのある人は、
いまや珍しくはありません。

それでも、  

2025年といういま現在に世界一周
そして世界20か国をめぐって帰ってきたばかりの
おふたりのお話を聞くことで、

・世界の中で日本はどのように見られているのか?
・私たち日本人が遺すべきDNAの記憶は何なのか?

などについての認識も、
きっと広がり深まることと思います。

・参加費無料
・ZOOMでのオンライン開催
・定員10名→残席5名様
・締切:2025/10/19 19:00
・詳細・お申し込みURL: https://www.reservestock.jp/events/1090577  

どうぞ、お気軽にご参加ください。

ご一緒に豊かな時間を過ごせることを、 楽しみにしています!  

それでは、 今日も未来のあなたが待っています。
喜びいっぱいの一日を お過ごしください!

Much love & hugs, Angelica Yoko

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